1位:山本昌50歳(投手/中日→引退)
2位:中嶋聡46歳(捕手/日本ハム→引退)
3位:斎藤隆45歳(投手/楽天→引退)
4位:谷繁元信45歳(捕手/中日→引退)
5位:和田一浩43歳(外野手/中日→引退)
6位:西口文也43歳(投手/西武→引退)
7位:谷佳知42歳(外野手/オリ→引退)
8位:小笠原道大42歳(内野手/中日→引退)
9位:三浦大輔42歳(★投手/DeNA)
10位:松中信彦42歳(内野手/SB→自契約)
11位:岩瀬仁紀41歳(★投手/中日)
12位:ケニー・レイ41歳(★投手/楽天)
13位:井口資仁41歳(★内野手/ロッテ)
14位:黒田博樹40歳(★投手/広島)
15位:高橋尚成40歳(投手/DeNA→引退)
16位:高橋由伸40歳(外野手/巨人→引退)
17位:井端弘和40歳(内野手/巨人→引退)
18位:川上憲伸40歳(投手/中日→自契約)
19位:倉義和40歳(★捕手/広島)
20位:松井稼頭央40歳(★外野手/楽天)
21位:福浦和也40歳(★内野手/ロッテ)
22位:岡島秀樹40歳(投手/DeNA→自契約)
オリ=オリックス
SB=ソフトバンク
自契約=自由契約
★=現役続行決定
並べてみると、あらためてびっくり。なんと22人もの40代戦士がいた。しかし、このうち14名が引退もしくは自由契約。現役続行が決まっているのはたったの8人だ。
投手最年長は「ハマの番長」こと三浦大輔(今年43歳)、野手最年長は井口資仁(同42歳)。もし松中信彦の所属が決まれば、松中が同43歳で最年長という構成になる。
今年引退した最年長は投手・山本昌(50歳)と捕手・中嶋聡(46歳)。三浦はあと7年、井口はあと4年、現役を続行すれば彼らに追いつくことになる。
多くのレジェンドが去ったが、もちろん新しく40代に仲間入りする選手たちもいる。
相川亮二(捕手/巨人)
川井貴志(投手/楽天)
福原忍 (投手/阪神)
新井貴浩(内野手/広島)
川井、福原あたりは若手時代を見ているとまったくのノーマーク。「まさか40歳まで現役をやるとは思わなかった」というファンも多いだろう。
この4人を足して、40歳以上のNPB戦士は計12人。昨年から10人も数が減ったが、このまま世代交代が球界のトレンドになるのか、はたまた30代後半の選手が踏ん張りを見せて数を持ち直すのか。
オジサンたちと若手・中堅のテリトリー争いにも注目していきたい。
文=落合初春(おちあい・もとはる)