イラストレーター・横山英史と申します。このコーナーでは、ベースボールを題材にして、それをイラストで表現しています。
昨シーズンのナショナル・リーグ最優秀防御率は防御率2.53でクレイトン・カーショウ投手(ドジャース)が獲得しました。2年連続のタイトル獲得となり、2001,02年に獲得した、同じく左腕のランディー・ジョンソン投手以来の2年連続でのタイトル獲得になりました。
カーショウ投手は1988年生まれの24歳。高校生の時から活躍しており、2006年のMLBドラフトにおいて名門ロサンゼルス・ドジャースからドラフト1巡目指名(全体でも7位)された逸材です。
2008年にメジャーデビューし、4年目の2011年シーズンには、投手タイトル三冠(最多勝、最多奪三振、最優秀防御率)を独占、そしてサイ・ヤング賞にも輝き、大きくブレイクした、いま最も注目の投手の一人です。
昨年、アメリカで観戦した時に登板機会を観ることができましたが、速球と大きなカーブ、そして堂々としたマウンドに立つ姿がとても印象的でした。まだ若い投手ではありますが、俺がチームのエースだ! というような雰囲気があります。