1937(昭和12)年のこの日、第1回職業野球東西戦が甲子園で開幕した。職業野球を東西チームで二分して行われた試合には、当時の野球界を代表するスターがずらり。東軍は沢村栄治(巨人)、ヴィクトル・スタルヒン(巨人)、西軍は若林忠志(タイガース)などが球場を沸かせた。この日の第1戦は沢村の好投もあり、9-0で東軍が勝利。これに奮い立った西軍が2戦目、3戦目は勝利をもぎ取っている。