1992(平成4)年、甲子園で行われたオールスター第1戦でパ・リーグが史上初の3者連続本塁打を達成。4回表、3年目の急先鋒・6番石井浩郎(近鉄)がバックスクリーンに豪快な本塁打をぶち込むと、田辺徳雄(西武)がレフトに、佐々木誠(ダイエー)がライトへと立て続けにホームランを放ち、史上初の偉業を達成。一方、打たれた小松辰雄(中日)は「これが最後のオールスターになるだろう」と意気消沈だった。