『野球太郎なんでもダービー』では、毎週野球にまつわる“予想クイズ”を出題……していましたが、12月は特別企画! 今年の重要トピックをクイズ形式で振り返ります。
4月27日、来季からソフトバンクの監督に就任する工藤公康氏の長男で俳優の工藤阿須加が弱小野球部を復活させる天才投手役として出演したドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』の放送が開始。「侍ジャパン」コーチの鹿取義隆氏が本人役で出演したり、プロ野球選手の実話や名言が脚本に生かされたりするなど、野球ファンを喜ばせる仕掛けが数多く見られました。また、工藤阿須加は西武ドームで始球式にも登板。父が活躍したマウンドで、西武のユニフォームをまとって投じた一球は大きな話題を集めました。
Q1:このドラマのタイトルは、ルーズヴェルト大統領の「野球で一番面白いスコアは○対○だ」という逸話から命名されています。そのスコアとは?
・3対2
・5対4
・8対7
・10対9
5月29日、アマチュア球界きっての名将にして、巨人・原辰徳監督の父でもある原貢氏が亡くなりました。79歳でした。
Q2:原貢氏といえば、1965年の甲子園で、三池工高を初出場初優勝に導いたことで一躍有名になった。このときの優勝には、もうひとつ「史上初」の偉業がありましたが、それは何でしょうか?
・福岡勢初優勝
・工業高校初優勝
・親子鷹初優勝
5月4日、つば九郎、つばみとともに人気だったヤクルトのマスコット・燕太郎の引退が発表されました。そして、その翌日に新マスコットの誕生とその画像が発表となり、名前は公募されることになりました。
Q1:このドラマのタイトルは、ルーズヴェルト大統領の「野球で一番面白いスコアは○対○だ」という逸話から命名されています。そのスコアとは?
こたえ:8対7
解説:
この「8対7」という数字が面白いとされるのは、逆転につぐ逆転劇が見られるからだとされているが、打撃を好むアメリカらしい発想ともいえるだろう。調べたところ、父・工藤公康氏も現役時代、自分の投げた試合でこの「8対7のルーズヴェルト・ゲーム」を経験していたことが判明。親子の不思議な縁を感じさせた。
Q2:原貢氏といえば、1965年の甲子園で、三池工高を初出場初優勝に導いたことで一躍有名になった。このときの優勝には、もうひとつ「史上初」の偉業がありましたが、それは何でしょうか?
こたえ:工業高校初優勝
解説:
当時の甲子園は商業高校全盛の時代だった。原貢氏はそれまで主流だったバントや盗塁といった機動力野球ではなく、長打力を生かした野球で甲子園ファンを釘付けに。「三池旋風」は不況にあえいでいた炭鉱の町・三池に活気をもたらした。その後、その手腕と人間性を高く買われて東海大相模高の監督に就任。長男・辰徳が入学して「父子鷹」として話題になった。また、辰徳の進学とあわせて東海大野球部監督にも就任。首都大学リーグ7連覇など、大学球界においても数多くの実績を残した名将だった。
Q3:今シーズン中に発表されたヤクルトの新マスコットの名前は、何に決まったでしょうか?
こたえ:トルクーヤ
解説:
「子どもたちが大好きな、ファンに愛されるキャラクター」「カッコいい、ヒーローになれるマスコット」というコンセプトに、語感や言葉の響きがマッチし、さらにヤクルト本社の主力商品「ヤクルト」を背負って立つイメージから、「ヤクルト」の回文による「トルクーヤ」が選ばれた。