選手としては3年で現役を引退、のちに監督として花開いたのが三原脩だ。巨人で3年、西鉄で9年、大洋で8年、近鉄で3年、ヤクルトで3年と、トータル27年間の監督生活でリーグ優勝6回(そのうち日本一4回)、3248試合出場は監督としてのプロ野球記録として今も残っている。また、「野球は筋書きのないドラマである」というフレーズを著書の中でつづったのも三原だ。1984(昭和59)年2月6日、心不全のため72歳で亡くなった。