■増井浩俊
【2016年シーズン成績】
30試合:10勝3敗/10セーブ/1ホールド/防御率2.44
【日本代表成績】
4試合:0勝0敗/防御率6.75
(2015年 プレミア12での成績)
昨季は抑えから先発に転向して2ケタ勝利をマーク。ただ本人は再び抑えに戻る意欲を見せており、WBCでも貴重な抑えとして活躍が期待される。
■宮西尚生
【2016年シーズン成績】
58試合:3勝1敗/2セーブ/39ホールド/防御率1.52
昨季はセットアッパーとして「陰のMVP」と呼ばれるほどの大活躍。左腕が少ない今回の代表メンバーにおいては、どの場面で宮西を使うかが鍵となる。
■大谷翔平
【2016年シーズン投手成績】
21試合:10勝4敗/1ホールド/防御率1.86
【2016年シーズン打者成績】
104試合:打率.322/22本塁打/67打点
【日本代表投手成績】
2試合:1勝0敗/防御率0.00
(2015年 プレミア12での成績)
ご存知「二刀流」大谷の起用法が今大会の見どころのひとつだろう。投手なのか打者なのか。米メディアは「リリーフ投手兼打者が最適」と伝えたが、果たして?
■大野奨太
【2016年シーズン成績】
109試合:打率.245/5本塁打/35打点
昨季はゴールデン・グラブ賞を受賞。リーグ2位の盗塁阻止率(.310)と、犠打31のつなぎの技が持ち味だ。
■中田翔
【2016年シーズン成績】
141試合:打率.250/25本塁打/110打点
【日本代表成績】
14試合:打率.367/本塁打3/打点17
(2013年 WBC、2015年プレミア12での通算成績)
2015年のプレミア12では、8試合で打率.429、3本塁打、15打点と大暴れ。昨季のシーズン成績は侍ジャパンの4番を争う筒香嘉智(DeNA)にちょっと差をつけられてしまったので、今大会は再び存在感を見せつけるチャンス!
文=サトウタカシ (さとう・たかし)