日本一に大きく貢献し、2年連続三冠王も成し遂げたランディー・バース(当時阪神)がこの日、阪神から解雇された。ピーク時と比較すると成績は落ちてはいたものの、このシーズンも3割を超える打率は残していた。最大の理由とされているのが、病気を患った長男への対応を巡って球団と対立したから、ということ。真相は闇の中だが、バース退団と掛布雅之が引退した1988年以降、阪神は暗黒期に突入してしまう。