週刊野球太郎
中学、高校、プロ・・・すべての野球ファンのための情報サイト

6月15日は「千葉県民の日」。阿部慎之助(巨人)ら栄えある「千葉出身オールスター選手」を選定!

浦安市出身の現役プロ野球選手、巨人・阿部慎之助

千葉とプロ野球選手


 千葉以外の都道府県の方には馴染みがないだろうが、6月15日は「千葉県民の日」だ。1873年に当時の木更津県と印旛県の両県が合併して千葉県が誕生したことに由来し、1984年から制定された。

 高校野球では関西勢に大きく水をあけられて、全国優勝といえば未だに40年以上前の話題しかない千葉だが、プロ野球選手の出身地という点ではなかなか高いレベルにある。

 千葉出身のプロ野球選手の大きな特徴は、単純に選手数が多いというよりも突出したスター選手とポジションのバランスのよさ。現役とOBに分けて、オールスター選手を勝手に選定させてもらった。

CSは余裕で突破? 千葉出身オールスター選手【現役編】


 まずは、千葉出身の現役のオールスター選手を選んでみた。

■投手
涌井秀章(ロッテ、松戸市出身)
唐川侑己(ロッテ、成田市出身)
高梨裕稔(日本ハム、茂原市出身)
岩嵜翔(ソフトバンク、船橋市出身)

■捕手
相川亮二(巨人、市川市出身)

■内野手
阿部慎之助(巨人、浦安市出身)
片岡治大(巨人、千葉市出身)
近藤健介(日本ハム、千葉市出身)
(※登録は捕手で現在は主にDHか右翼手だが、過去に三塁の経験もあり)
山下幸輝(DeNA、君津市出身)

■外野手
高山俊(阪神、船橋市出身)
丸佳浩(広島、勝浦市出身)
清田育宏(ロッテ、鎌ケ谷市出身)

 純粋なクローザーがいない点と、遊撃に若干の難があるかもしれないが、並べてみるとやはり豪華なラインナップ。空想とはいえ優勝を狙うのには十分な布陣だろう。

まさにスーパーレジェンド! 千葉出身オールスター選手【OB編】


 次は千葉出身のプロ野球OBによるオールスターのラインナップを。

■投手
石井一久(元ヤクルトほか、千葉市出身)
小宮山悟(元ロッテほか、柏市出身)
与田剛(元中日ほか、現楽天コーチ、君津市出身)
大塚晶文(元近鉄ほか、現中日派遣コーチ、千葉市出身)

■捕手
田村藤夫(元日本ハムほか、現中日コーチ、習志野市出身)
野口寿浩(元日本ハムほか、現ヤクルト2軍コーチ、習志野市出身)

■内野手
谷沢健一(元中日、柏市出身)
小笠原道大(元日本ハムほか、現中日2軍監督、千葉市出身)
篠塚和典(元巨人、銚子市出身)
長嶋茂雄(元巨人、現巨人終身名誉監督、佐倉市出身)
掛布雅之(元阪神、現阪神2軍監督、千葉市出身)
石毛宏典(元西武ほか、旭市出身)

■外野手
高橋由伸(元巨人、現巨人監督、千葉市出身)
小川淳司(元ヤクルトほか、現ヤクルトシニアディレクター、習志野市出身)
橋上秀樹(元ヤクルトほか、現西武コーチ、船橋市出身)

 「ミスター」こと長嶋茂雄を筆頭に、名球会プレーヤーや現役監督・コーチが並ぶ豪華すぎるラインナップ。特に内野陣が凄すぎて、逆にほかのポジションが相対的に見劣りするような錯覚を覚えるほどだ。

 残念ながら空想の話なので、彼らが一堂に会する機会はない。しかしそれぞれの選手が郷土の誇りを胸に、現在も野球に関わり続けているはずだ。


文=サトウタカシ (さとう・たかし)

記事タグ
この記事が気に入ったら
お願いします
本誌情報
雑誌最新刊 野球太郎No.32 2019ドラフト直前大特集号 好評発売中
おすすめ特集
2019ドラフト指名選手一覧
2019ドラフト特集
野球太郎ストーリーズ
野球の楽しみ方が変わる!雑誌「野球太郎」の情報サイト
週刊野球太郎会員の方はコチラ
ドコモ・ソフトバンク
ご利用の方
KDDI・auスマートパス
ご利用の方