■日本ハム
有原航平/メンドーサ/高梨裕稔
■ソフトバンク
和田毅/千賀滉大/バンデンハーク
■ロッテ
涌井秀章/石川歩/唐川侑己
■西武
菊池雄星/多和田真三郎/ウルフ
■楽天
岸孝之/則本昂大/美馬学
■オリックス
松葉貴大/金子千尋/西勇輝
菊池雄星(西武)と金子千尋(オリックス)の一騎打ちが濃厚。調子、実績ともに右肩上がりの菊池がやや有利と予想する。
宮西尚生(日本ハム)
森唯斗(ソフトバンク)
大谷智久(ロッテ)
牧田和久(西武)
福山博之(楽天)
黒木優太(オリックス)
激戦区。現在の成績から予想すると牧田和久(西武)、福山博之(楽天)、黒木優太(オリックス)の3人が上位に食い込みそうだが、侍ジャパンで名を轟かせた牧田がリードか。楽天はハーマンや森原康平も絶好調のため、楽天ファンは悩ましい限りだ。
増井浩俊(日本ハム)
サファテ(ソフトバンク)
益田直也(ロッテ)
増田達至(西武)
松井裕樹(楽天)
平野佳寿(オリックス)
サファテ(ソフトバンク)、松井裕樹(楽天)の一騎打ち。昨年はサファテが2位の松井に約19万票差をつけたが、松井も前半戦不調だったにも関わらず約20万5000票を集めた。潜在的な人気がうかがえる。
大野奨太(日本ハム)
高谷裕亮(ソフトバンク)
田村龍弘(ロッテ)
炭谷銀仁朗(西武)
嶋基宏(楽天)
若月健矢(オリックス)
打てる捕手が不在で予想がなかなか難しい。炭谷銀仁朗(西武)の実績を買っているファンは多く、2年連続の戴冠か。追うのは嶋基宏(楽天)。4月下旬の故障離脱までは4割近い出塁率をキープしていた。スタメン復帰で春先の調子を維持できるか。
中田翔(日本ハム)
内川聖一(ソフトバンク)
井口資仁(ロッテ)
メヒア(西武)
銀次(楽天)
中島宏之(オリックス)
当たりまくっている内川聖一(ソフトバンク)が濃厚。このままいけば中田翔(日本ハム)、メヒア(西武)にダブルスコアと大差をつけそうだ。
田中賢介(日本ハム)
本多雄一(ソフトバンク)
鈴木大地(ロッテ)
浅村栄斗(西武)
藤田一也(楽天)
西野真弘(オリックス)
絶好調の浅村栄斗(西武)が第一候補だが、本拠地開催となるロッテの鈴木大地も票を伸ばすはず。そこに割って入る第3局となりそうなのが川崎宗則(ソフトバンク)。しかし、契約が開幕後にずれこんだため、投票用紙の背番号リストに載っておらず、マークシート投票ではやや苦戦しそう。川崎の背番号は「52」だと伝えておきたい。
レアード(日本ハム)
松田宣浩(ソフトバンク)
ダフィー(ロッテ)
中村剛也(西武)
ウィーラー(楽天)
小谷野栄一(オリックス)
小谷野栄一(オリックス)が復活ののろしを上げているが、中村剛也(西武)も本塁打量産中。ケガさえなければ「おかわり君、強し」の結果となりそうだ。
中島卓也(日本ハム)
今宮健太(ソフトバンク)
中村奨吾(ロッテ)
源田壮亮(西武)
茂木栄五郎(楽天)
安達了一(オリックス)
今宮健太(ソフトバンク)、茂木栄五郎(楽天)が票を集めそうだが、本塁打数上位の茂木が今年は有力か。ルーキー・源田壮亮(西武)も捨てがたい。
■日本ハム
西川遥輝/岡大海/近藤健介
■ソフトバンク
中村晃/柳田悠岐/上林誠知
■ロッテ
角中勝也/清田育宏/荻野貴司
■西武
秋山翔吾/木村文紀/栗山巧
■楽天
岡島豪郎/島内宏明/ペゲーロ
■オリックス
T-岡田/駿太/ロメロ
打率上位の近藤健介(日本ハム)、T-岡田(オリックス)、秋山翔吾(西武)が現段階では一歩リード。ただし、ソフトバンク勢も強力。打率こそ低いが今年も出塁率を稼いでいる柳田悠岐や大ブレイク中の上林誠知も票を伸ばしてくるはず。近藤が好調をキープすれば当確だが、あとの2席は最後までわからない。
大谷翔平(日本ハム)
デスパイネ(ソフトバンク)
パラデス(ロッテ)
山川穂高(西武)
アマダー(楽天)
吉田正尚(オリックス)
波紋を呼びそうなのは指名打者部門。成績を順当に評価すれば、パワフルさを取り戻したデスパイネ(ソフトバンク)で決まりだが、大谷翔平(日本ハム)がエントリーされている。「やっぱりスーパースターの大谷を見たい!」、「いやいや、大谷は故障中だろ」、2つの意見が激しくぶつかり合うことは必至だ。
文=落合初春(おちあい・もとはる)