2015年のレギュラーシーズン開幕が間近に迫り、各チームの「開幕投手」が次々と発表されています。
エースが務めるオープニングデーのマウンド。僕がいま“エース”と言って思い浮かべるのはマリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手です。
19歳の若さで2005年にメジャーデビューして、早くも10年が経ちました。2008年からは7年連続で200イニングス以上投げ、ほとんどローテションを崩さない投手です。もちろん、6年連続2ケタ勝利に、数々のタイトルを取り、2010年にはサイヤング賞も受賞している実績もあります。
風格漂うマウンドさばき、エースとしての堂々とした姿は、とてもかっこいいと思って、観ています。
昨シーズンはア・リーグ最優秀防御率(2.14)に輝き、今季も活躍がとても楽しみです。“dominant(「ゲームを支配する」「圧倒的な」という意味)”なピッチングが多く見られるのではないかと思い、打者に向かっていく姿をイラストにしました。