1(中堅):陽岱鋼
2(三塁):マギー
3(遊撃):坂本勇人
4(左翼):ゲレーロ
5(一塁):阿部慎之助
6(右翼):長野久義
7(二塁):(混戦)
8(捕手):小林誠司
今季の戦いを引き継ぐならこの並びがベストか。前半最終戦で2番・マギーを採用してから打線の調子が上向き、混迷を脱した。前半戦は1、2番の構成に苦労した。安定を選ぶなら2番・マギーは継続だろう。
二塁は大混戦だが、外野に亀井善行が入っても左打者が圧倒的に不足する。辻東倫、吉川尚輝に加えて、ドラフト5位の田中俊太、6位で両打ちの若林晃弘もチャンスは増えてくるだろう。
1(中堅):陽岱鋼
2(二塁):(混戦)
3(遊撃):坂本勇人
4(左翼):ゲレーロ
5(三塁):マギー
6(一塁):阿部慎之助
7(右翼):長野久義
8(捕手):小林誠司
2番に二塁手を持ってくるならマギーの置きどころが悩ましい。得点圏での強さや、坂本勇人、ゲレーロを生かすためにも5番がベストか。やや年齢的な衰えも見える阿部慎之助も6番ならば十分に力を発揮できるはず。阿部の休養日には一塁・マギー、三塁・岡本和真のフォーメーションもありだろう。
1(中堅):陽岱鋼
2(二塁):マギー
3(遊撃):坂本勇人
4(左翼):ゲレーロ
5(一塁):阿部慎之助
6(右翼):長野久義
7(三塁):岡本和真
8(捕手):小林誠司
二塁・マギーは今季限りと言われているが、やはり期待の本線はコレだ。二塁・マギーと聞いたときには不安しかなかったが、想像以上の安定した守備で適性を示した。見た目とは裏腹に守備の評価はうなぎのぼりだ。
岡本和真を我慢して育てるためには、この布陣を採用するしかない。背番号も25に変更し、ポスト村田修一の座を託された。春先は毎年調子が上がらないが、来年はオープン戦から打ちまくり「やっぱりマギーを二塁に置くのがいい」と言わせる好スタートを切りたい。
文=落合初春(おちあい・もとはる)