早稲田大学競走部所属時や茨城県庁職員時代に、陸上の国際大会で、100m10秒1を記録し優勝経験のあった飯島秀雄。知人の伝手で東京オリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)の関係者を紹介され、その脚に魅力を感じた球団側が代走専門として1968(昭和43)年秋のドラフトで9位指名。プロ3年間で23盗塁という成績だったが、話題性もあって、観客動員には貢献した。なお、初盗塁成功時の捕手は野村克也だった。