高額年俸選手の1勝あたりの金額は?そんな疑問がすぐにわかる、週刊野球太郎の人気企画『勝手にコスパレース!』
レースに参加した総勢20人の成績を振り返るとともに、今回の週間MVPを発表したいと思います!
コストの算出方法とルールについてはこちら
※成績の後ろの()は1つあたりの金額。年俸は推定。
6/2までの通算成績は以下のとおり。
■菅野智之(年俸6億5000万)
8登板(8125万)、53 2/3イニング(1211万)
5勝(1億3000万)、47奪三振(1382万)
■メッセンジャー(年俸3億5000万)
8登板(4375万)、49 2/3イニング(704万)
2勝(1億7500万)、33奪三振(1060万)
■増井浩俊(年俸3億)
22登板(1363万)、21 1/3イニング(1406万)
3H(1億)、15S(2000万)、26奪三振(1153万)
■岸孝之(年俸3億)
3登板(1億)、17 1/3イニング(1731万)
1勝(3億)、18奪三振(1666万)
■森唯斗(年俸2億8000万)
24登板(1166万)、23 1/3イニング(1200万)
2勝(1億4000万)、3H(9333万)、13S(2153万)
29奪三振(965万)
■ブキャナン(年俸2億7500万)
6登板(4583万)、34 2/3イニング(793万)
1勝(2億7500万)、18奪三振(1527万)
■ジョンソン(年俸2億7000万)
10登板(2700万)、51イニング(529万)
5勝(5400万)、45奪三振(600万)
■西勇輝(年俸2億5000万)
10登板(2500万)、71イニング(352万)
3勝(8333万)、50奪三振(500万)
■宮西尚生(年俸2億5000万)
21登板(1190万)、17 2/3イニング(1442万)
1勝(2億5000万)、17H(1470万)、15奪三振(1666万)
■山口俊(年俸2億3000万)
10登板(2300万)、62 1/3イニング(369万)
5勝(4600万)、64奪三振(359万)
山口俊(巨人)
岸孝之が復帰し、6月1日には今シーズン初勝利をマーク。
先週から先発陣の活躍が目立つなか、ベースの年俸も低い山口俊が7イニング8奪三振の成績で今週のMVPを獲得。
つづいて野手。
■柳田悠岐(年俸5億7000万)
41打席(1390万)、11安打(5181万)、21出塁(2714万)
26塁打(2192万)、4本塁打(1億4250万)、4盗塁(1億4250万)
■浅村栄斗(年俸5億)
245打席(204万)、57安打(877万)、94出塁(531万)
105塁打(476万)、13本塁打(3846万)
■坂本勇人(年俸5億)
235打席(212万)、70安打(714万)、98出塁(510万)
132塁打(378万)、19本塁打(2631万)、4盗塁(1億2500万)
■丸佳浩(年俸4億5000万)
228打席(197万)、60安打(750万)、97出塁(463万)
99塁打(454万)、9本塁打(5000万)、5盗塁(9000万)
■バレンティン(年俸4億4000万)
179打席(245万)、45安打(977万)、63出塁(698万)
90塁打(488万)、13本塁打(3384万)
■山田哲人(年俸4億3000万)
251打席(171万)、54安打(796万)、114出塁(377万)
104塁打(413万)、12本塁打(3583万)、14盗塁(3071万)
■筒香嘉智(年俸4億)
206打席(194万)、55安打(727万)、84出塁(476万)
97塁打(412万)、11本塁打(3636万)
■内川聖一(年俸4億)
190打席(210万)、45安打(888万)、57出塁(701万)
63塁打(634万)、4本塁打(1億)、1盗塁(4億)
■松田宣浩(年俸4億)
225打席(177万)、58安打(689万)、68出塁(588万)
101塁打(396万)、10本塁打(4000万)、3盗塁(1億3333万)
■糸井嘉男(年俸4億)
235打席(170万)、56安打(714万)、91出塁(439万)
77塁打(519万)、3本塁打(1億3333万)、4盗塁(1億)
坂本勇人(巨人)
坂本勇人が初の週間MVP獲得。
コスパレースでは山田哲人の影に隠れてはいたが、常に高いレベルで成績が安定していたのはご存知の通り。
チームが連敗中だった影響か山田の成績も今週は6安打10出塁とやや下降気味。
そのなかで、坂本は今週は9安打12出塁19塁打3本塁打と大爆発。
丸佳浩も7安打11出塁13塁打2本塁打だったのも坂本に良い影響を与えていたのではないだろうか。
次回もお楽しみに!
文=水原翔(みずはらしょう)