■阪神
遅割
対象試合:甲子園球場で18時開始のナイトゲーム
対象入場時間:20時以降
価格:大人1000円、子ども500円
対象シート:一塁アルプス席/三塁アルプス席/ライト外野席/レフト外野席/レフトビジター専用応援席
■DeNA
730チケット
対象試合:横浜スタジアムで17時以降開始の平日ナイトゲーム
対象入場時間:19時30分以降
価格:当日内野指定席から1100円割引
特典@:3人以上のグループで全員に生ビール一杯無料券
特典A:男女ペアで来場の場合、1名分の料金で入場可
(特典の併用は不可)
■中日
チケット730
対象試合:ナゴヤドームで平日ナイトゲーム(8月18日を除く)
対象入場時間:19時30分以降
価格:内野A=2500円、内野B=2000円
■ヤクルト
3イニングチケット
対象試合:神宮球場での開催試合
対象入場時間:6回裏終了後
価格:内野指定席 1800円、外野自由席 1100円
■楽天
おばんですチケット
対象試合:Koboパーク宮城で18時開始のナイトゲーム)
対象入場時間:19時30分以降
価格:大人料金が子ども料金に
(※17時試合開始の場合は18時30分から、16時試合開始の場合は17時30分から販売)
■ロッテ
711チケット
対象試合:ブロンズ試合、バリュー試合の平日ナイトゲーム
対象入場時間:19時11分以降
価格:内野自由席1700円、ビール付き2200円
(※各球団、当日券に残券があることが発売の前提。詳細は球団HPなどをご参照ください)
できれば長いイニングを楽しみたいと思うのは消費者の性。中日、DeNA、楽天は19時30分からの発売開始制を採用している。
スマホなどで試合状況を確認するのがマストだが、19時30分であれば、4、5回ぐらいのケースが多い。
そんななか、19時11分に設定をしているのはロッテ。平日のブロンズ試合、バリュー試合限定ではあるが、19時11分ならば、まだ3回ということもあり得る。ビールつきチケットもあり、お得感は満載だ。
最も遅いのは阪神で20時。こちらは6、7回まで消化している可能性もあるが、チケット料金が破格の1000円均一。勝利の六甲おろしを歌いたい、抑えのドリス&マテオの大ファンという方は必見だ。
ヤクルトは7回から観戦できる3イニングチケットを導入。延長戦ももちろん観戦できるため、同点にもつれた試合が狙い目!?
DeNAのお得感はとてつもない。チケットが安くなることに加え、3人以上のグループで全員に生ビール一杯無料券。男女ペアで来場の場合は1名分の料金でOKと会社帰りのサラリーマンには嬉しすぎる特典付き(併用は不可)。さすが観客動員数を急激に伸ばしているDeNA、特典を聞いただけでも満足感がある。
暖かくなりビールがおいしい季節がやってきた。会社帰りにちょっと野球観戦もオツだろう。
文=落合初春(おちあい・もとはる)