西武の怪物ルーキー・松坂大輔が、東京ドームの日本ハム戦に初先発。プロ入り初登板となったこの試合に臆することなく、8回を2失点に抑えて見事、勝利投手になった。高卒ルーキーが、初登板初先発で勝利投手になったのは1997(平成9)年5月31日、日本ハムの矢野諭投手以来2年ぶり。相手の片岡篤史に対して、空振り三振を奪うシーンを覚えているプロ野球ファンも多いはずだ。