File.058片足バランス投げ
投げるためのバランスを養う
■練習法/片足を振り上げて投げるキャッチボール。
右投げを例にとると、まずは右足を2度3度と前後に振り上げたあと左足一本でバランスを取る。そして、左足でジャンプする勢いを使ってボールを投げる。投げ終わったあとにもバランスを崩さないように注意。同じ動きを、足を替えて行う。
■狙い/スローイングに適したバランスを養う。片足一本で立ち、なおかつ片足でジャンプして投げるためには、頭が前に突っ込んでいたり、後ろにそり返っていたりすると強い球を投げられない。そのことを体で感じることができる。
実戦の守備ではジャンピングスローに生きてくる。セカンドが前のボテボテのゴロを処理するときに、左足を振り上げる動きを生かしてみよう。
■注意点/できるだけ強いボールを投げるために、どうやって体を使えばいいかを考えてみよう。前後に振り上げる足も、おっかなびっくりやるのではなく、体に勢いをつけるように思い切りやる。そうすることで、強い球を投げるためのバランスがわかってくるはずだ。
▲左足を振り上げるバージョン。右足だけでジャンプして、強い球を投げる
▲左足を前後に大きく振って勢いをつける
▲大きく振る中でも体のバランスが崩れないように注意
▲左足だけでジャンプして、スローイング動作に入る
▲左足で着地。投げ終わりでもバランスを崩さないように
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