労使関係の悪化もあって、職員の士気を高めるためにプロ野球界への参入を模索した国鉄。しかし、さすがに国営企業が球団運営をすることは法的にも不可能だった。そこで、関連する外郭団体や企業が中心となって国鉄スワローズを創設、この年の1月12日にセ・リーグに加盟した。その後、4年間のフジサンケイグループ時代を経て、1970(昭和45)年からはヤクルトへ。もちろんそれが、現在の東京ヤクルトスワローズだ。