あっそ!!バッセンでシカトの巻/第24打席
今回で第24弾!
漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター(通称“バッセン”)に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ!
留守電「(ピー)あっ俺だけど、今日ちょっとさぁ道 混んでて帰り遅くなるから、適当に飯 食っといてくれや。あっ、それから、あれ録っといてくんねーかな?
えーとあれあれ、珍獣と対決するやつ。いや〜温泉よかったぞ。お前も来ればよかったのに。源泉掛け流(ピー)」
私の予想をはるかに下回る、父親からのたいした事のない電話であった。
画・文=(ひらさわ・けんじ)/ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて
「アンダーライフ」連載中!
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