日本ハムの岩本勉は、西武ドームで行われた対西武戦で、球団史上初の開幕戦完封勝利を記録。実はこのシーズンの開幕投手は、外国人投手のキップ・グロスが務めるはずであった。しかし、開幕直前にケガで離脱。その影響で、岩本自身2年ぶりとなる開幕投手の大役がまわってきた。この年は前半戦だけで10勝をマークするなど、絶好調だった岩本。しかし、後半戦は思うように勝てず、11勝8敗でシーズンを終えた。