イラストレーター・横山英史と申します。このコーナーでは、ベースボールを題材にして、それをイラストで表現しています。
2013年3月29日。開幕ゲームは8番ライトとしてスタメン出場し、プロデビュー。しかも、初安打も記録しました。
6月1日。投手としてプロ2度目の先発登板で見事に初勝利。
打者としては3割を超える打率を残し、投手としては150キロを超えるストレートをバシバシ投げ込む「二刀流」で活躍しているスーパールーキー・大谷翔平選手。
打者として打席に立ち、打っている姿と、投手としてマウンドに登り、投げる姿と、それぞれに違った雰囲気が感じられます。
以前、このコーナーで大谷選手を取り上げた時は、『投手』大谷翔平を描きました。
今回は『打者』です。5月26日、甲子園球場で、藤浪晋太郎投手(阪神)と対戦したゲームでヒットを2本打った場面が、とても印象に残っています。
レフト線への当たりで果敢に二塁を陥れた場面も、次の打席での右中間へ放った強い打球も、とても鮮烈なものでした。