若干23歳にして、すでにMLBのスーパースターとなったトラウト選手。センセーショナルなデビュー年から、毎シーズン進化をしています。
今年は打点王とMVPをともに初受賞。チームを地区優勝に導く中心打者として活躍した証ですね。一昨年、昨年とMVPの投票で2位でしたが、今年は満票で文句なしのMVPに。こちらは、今後のキャリアで何度受賞するのでしょうね。歴代最多受賞は、バリー・ボンズ選手(元ジャイアンツほか)が7回受賞しています。その記録に迫ってほしいです。
ルーキーイヤーに獲得したタイトルは49個で盗塁王。今季は、その数が減った(16個)ものの、走塁の評価を落としていません。今後、ひょっとすると打撃三冠に盗塁王を合わせた“四冠王”も夢ではないのではないか!? と見ているファンに大きな期待を持たせてくれる、素晴らしいオールラウンドプレイヤーです。