メジャーリーグの歴史を変えたジャッキー・ロビンソン(元ブルックリン・ドジャース)の功績を称える日/第74回
4月15日は、MLBのジャッキー・ロビンソン・デーです。
ジャッキー・ロビンソン選手は、メジャーリーグにおいて初の黒人プレイヤーであり、“カラーバリア(人種差別)”を突き破って、ベースボールの歴史を大きく変えました。この功績を称え、ロビンソン選手がメジャーリーグで初めてプレーした4月15日をジャッキー・ロビンソン・デーと決めています。この日のゲームは、すべての試合のすべての選手が彼の背番号だった『42』をつけます。
ロビンソンは1947年にデビュー。人種差別による幾多の苦難を乗り越えて、センセーショナルな活躍をし、その年のナ・リーグの新人王になりました。とても優れた運動能力で、盗塁王に輝いたほか、首位打者やMVPを獲得、1957年に引退するまでドジャースの中心選手としてプレーしました。
そんなロビンソン選手のことを、個人的には、アメリカ野球殿堂博物館やニグロリーグ・ミュージアムの展示で見る機会があり、そのチャレンジと成し遂げたことがいかに偉大なことだったかを、ひしひしと感じました。
偉大なロビンソン選手のことを、あらためてリスペクトして、その想いを込めてイラストにしました。
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絵と文=横山英史(よこやま・ひでし) /1980年生まれ。野球を題材にしたイラストを得意とするイラストレーター。スポーツ雑誌のイラストやオリックス・バファローズの選手紹介イラスト(2003〜2005年)や、メジャーリーグ カンザスシティ・ロイヤルズのクラブハウスに飾られているチーム歴代プレイヤーを描いた作品なども制作。
このコーナーでは、イラストのリクエストや感想も募集しております。よろしかったら下記のアドレスまで。
w_yakyutaro@knuckleball-stadium.com
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