甲子園球場で行われた阪神対中日は、歴史に残る珍試合となった。中日の先発・高橋三千丈は阪神打線に対して、27アウト全てを三振とフライで奪い、勝利投手に輝いた。内訳は被安打3、奪三振4、残りの23アウトは全てフライアウト。3安打はゴロヒットであったものの、中日バッテリーと内・外野手は捕殺ゼロ。これはプロ野球史上初の出来事だった。