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最後の1試合まで目が離せないタイトル争い!しかし、露骨な作戦は見たくない!

【激闘のタイトル争いを(簡単に)振り返る!】

 いよいよ今シーズンも本日10月8日の試合でセ・リーグは全日程終了、パ・リーグは週末の楽天vsオリックスの2試合を残しますが、ほぼ終えようとしているところ。シーズン終盤に向かうにつれて、ガッチリ首位固めをするタイトル争いもあれば、逆にさらにもつれるタイトル争いも。

 シーズン55本塁打超えを果たしたバレンティン(ヤクルト)の三冠王への期待も現実的な数字まで積み重ねたものの、ブランコ(DeNA)が最後の最後に意地を見せ、打点王をキープするだけでなく、首位打者の座を奪え返し、最終戦を迎えます。

 シーズン当初から新人投手の活躍が目立ったセ・リーグ。広島の躍進とともに前田健太が白星を増やしていきましたが、新人らしからぬ「強さ」があった小川泰弘が9月に息を吹き返し4連勝。16勝4敗の成績で単独で最多勝を獲得しそう。

 開幕から無敗を続けている田中将大(楽天)。今日8日にレギュラーシーズンラストの先発登板となる。このまま無敗でシーズンを終えることができるか、とともに金子千尋(オリックス)が首位を守る最多奪三振のタイトル(金子は191奪三振、田中は13個差の178奪三振)に並び、そして超えることはできるか?

 また、田中の奪三振数によっては12、13日に金子の登板の可能性もある。ちなみに、8、12、13日の試合はすべて楽天vsオリックスとなっている。両チーム打線が三振を奪われない作戦を実行してくることも考えられる。過去には大きな騒動になったこともある「露骨なタイトル封じ」が行われてしまうのか…。そういった意味でも注目したい試合だ。


 両リーグのタイトル争いの詳細は全日程終了し、タイトル獲得者が確定してから、また更新いたします。どうぞお楽しみに!

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