井口資仁(ロッテ・42歳)
石川雅規(ヤクルト・36歳)
大崎雄太朗(西武・32歳)
小窪哲也(広島・31歳)
久古健太郎(ヤクルト・30歳)
下水流昂(広島・28歳)
杉本裕太郎(オリックス・25歳)
加藤匠馬(中日・24歳)
吉田正尚(オリックス・23歳)
こうして並べるとやはり石川雅規、大崎雄太朗、吉田正尚の3名に目がいく。3名とも上背はないが、体や技術をスマートに使ってプロの世界で戦うタイプだ。
侍ジャパン監督の小久保裕紀も青山学院大の出身で、井口資仁とともにホークスの超重量打線を担った。青山学院大OBはパワフルな打者に育つ印象だ。
現在、硬式野球部は2部だが、今年は最速148キロのサイド右腕・葛川知哉を筆頭に巻き返しを狙う人材が揃っている。
陸上部は箱根駅伝V3を達成したが、野球部も負けてはいられない。果たして今年は名門復活なるか。青山学院大の体育会を引っ張ってきた硬式野球部からも目が離せない。
文=落合初春(おちあい・もとはる)