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祝・箱根駅伝3連覇! 勢いにあやかりたいプロ野球界の青山学院大出身の現役選手は?


 新春の一大スポーツイベント、箱根駅伝は今年も青山学院大が優勝。史上4校目の3連覇を達成した。

 青山学院大といえば、渋谷や表参道を本拠地とし、オシャレな大学生たちがテニスやスキー、スノーボードを楽しんでいるイメージも強いが、長い歴史のなかで培ってきた体育会は質実剛健。

 特に硬式野球部は「戦国東都」と称される東都大学リーグを12回も制し、全日本大学野球選手権でも4度の優勝実績がある。

 そのほか、男子バスケットボール部も2010年、2011年と全国を制するなど絶好調の青山学院大の体育会。そこで、母校の勢いにあやかりたい「青学OB」の現役プロ野球選手をまとめてみた。

青山学院大出身現役プロ野球選手


井口資仁(ロッテ・42歳)
石川雅規(ヤクルト・36歳)
大崎雄太朗(西武・32歳)
小窪哲也(広島・31歳)
久古健太郎(ヤクルト・30歳)
下水流昂(広島・28歳)
杉本裕太郎(オリックス・25歳)
加藤匠馬(中日・24歳)
吉田正尚(オリックス・23歳)

小さくても豪快な“肝っ玉”選手を多数輩出


 こうして並べるとやはり石川雅規、大崎雄太朗、吉田正尚の3名に目がいく。3名とも上背はないが、体や技術をスマートに使ってプロの世界で戦うタイプだ。

 侍ジャパン監督の小久保裕紀も青山学院大の出身で、井口資仁とともにホークスの超重量打線を担った。青山学院大OBはパワフルな打者に育つ印象だ。

 現在、硬式野球部は2部だが、今年は最速148キロのサイド右腕・葛川知哉を筆頭に巻き返しを狙う人材が揃っている。

 陸上部は箱根駅伝V3を達成したが、野球部も負けてはいられない。果たして今年は名門復活なるか。青山学院大の体育会を引っ張ってきた硬式野球部からも目が離せない。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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