阪急西宮球場で開催されたこの年のオールスター第1戦は大接戦。別所毅彦(巨人)と柚木進(南海)の先発で14:06に始まった試合は2対2で延長に突入。両軍合わせて15人の投手がプロ野球を代表する打者を抑え込み、日没まで4時間30分、延長21回の死闘を繰り広げた。スコアは動かず2対2のまま。両軍選手はさすがにグッタリで試合後の取材に対し、一同が「疲れた」と口をそろえた。