“ミスター・カブ”といわれ、シカゴの野球ファンから愛された、アーニー・バンクス(元シカゴ・カブス)が83歳でこの世を去りました。
1953年にニグロ・リーグからカブスへ入団。チーム初の黒人選手として活躍しました。カブス一筋で19シーズン、通算512本塁打を放ち、MVPを2度、本塁打王、打点王にもそれぞれ2度輝きました。当時、メジャーリーグでは数少ない、打てる遊撃手としてオールスターゲームには14試合も出場しています。「背番号14」はカブスで初めての永久欠番となりました。
偉大なプレイヤーだったバンクス選手。“Let’s Play Two(もう1試合やろうよ)”という有名なセリフに表れているように、ベースボールを心底愛したプレイヤーだったそうです。そんな人柄を示す笑顔をイラストで描きました。