ドラフトで愛する巨人に裏切られ、失意の日々を過ごしていた清原和博がついに西武入りの決意を固め、この日、森祗晶新監督と入団会見を行った。巨人、阪神以外の指名の場合、日本生命入りを表明していたが、自宅でむせび泣く息子を見た清原の母が「男なら見返しなさい!」と一喝。母の一言で入団を決意した清原は翌年、高卒新人最多の31本塁打を放つこととなる。