現在ではスイッチヒッター(両打ち)の打者も珍しくない。しかし昔はそのほとんどが外国人選手であった。この日の広島対大洋戦で、広島の6番打者リッチー・シェンブラム(通称シェーン)が4回に右打席で本塁打。8回には左打席で本塁打を放ち、日本プロ野球で初めて、1試合両打席本塁打を記録した。ちなみに日本人選手第1号は、1982年の同じ5月17日に松永浩美(阪急)が達成している。