我が『野球太郎』編集部は2月26日に『野球太郎No.026 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補選手名鑑2018』を発行。そのさわりを2回に渡って紹介しよう。
12球団の戦力分析と選手名鑑はもちろん、ドラフトに強い『野球太郎』だけに、有望アマチュア選手の情報も満載。全国各地の逸材を押さえた「2018ドラフト候補名鑑」に加え、巻頭では「野球太郎注目! 早春 ドラフト上位投手15名」を掲載している。
ここでは、昨秋の明治神宮大会優勝の立役者となった松本航(日本体育大)、同じく昨秋の日本選手権で敢闘賞を受賞した高橋拓巳(日本生命)、東北の奪三振王・高橋優貴(八戸学院大)、全国の舞台で見たい151キロ右腕の引地秀一郎(倉敷商)ら、2018年のドラフト戦線をリードする15投手を総チェック。
彼らがさらに評価を上げるのか、それとも他の選手が急浮上するか。この名鑑を片手に、プロ野球とともにアマチュア野球も追いかけてほしい。
また、『野球太郎No.026 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補選手名鑑2018』では、本誌でお馴染みの「スカウト的観戦者カルト座談会」が拡大掲載。
スカウト顔負けの目利き自慢の観戦者たちが「高校生」「大学生」「社会人」のカテゴリーごとに、とっておきのドラフト候補選手を紹介。あわせて注目選手の現在地や真価を見立てる。この1冊を片手に球場巡りをすれば、アマチュア野球がより楽しめるはずだ。
さらに今年の選手名鑑には、プロで活躍する選手の出身校を調査。独自ポイントによりランクづけした「プロ活躍選手輩出ランキング」を、「高校」「大学」「社会人」別に掲載。このランキング結果のさわりは、次回でゆっくりと紹介したい。
今回はドラフト候補選手を取り上げたページを紹介してきたが、もちろんプロ野球選手の名鑑も読み応え十分。『野球太郎』編集部ならではの鋭い目線で各選手をチェック、紹介している。プロ野球もアマチュア野球もあますところなくカバーした『野球太郎No.026 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補選手名鑑2018』で、2018年の野球を秋のドラフト会議まで楽しもう!
文=山本貴政(やまもと・たかまさ)