日本プロ野球史上初となる2日間に渡って行われた試合が、この日の巨人対国鉄。ダブルヘッダーの2試合目として後楽園球場で行われた試合は、同点で迎えた11回表に、審判の判定を巡り両チームが押し問答。そのために試合は1時間52分も中断してしまった。結局、この判定で勝ち越した国鉄は11回裏を金田正一が締めてゲームセット。その時、日付は翌日の8日午前0時11分を指していたのだった。