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《プロ野球コスパランキング》投手編・年俸から1暴投あたりの金額を割り出してみた【ワースト5】

《投手編・1暴投の値段ワースト5》
(8月31日現在で5暴投以上を記録した投手対象)

1位 三浦大輔(横)27,000,000円
 5暴投 推定年棒 1億3500万円

2位 則本昂大(楽)24,000,000円
 5暴投 推定年棒 1億2000万円

3位 山井大介(中)17,142,857円
 7暴投 推定年棒 1億2000万円

4位 山口俊(横) 14,666,667円
 6暴投 推定年棒 8800万円

5位 益田直也(ロ)11,428,571円
 7暴投 推定年棒 8000万円


制球力の良いはずの三浦大輔が?


 ワーストもベストと同じく、サンプルケースが少ないので、ワースト5までを紹介しよう。ここでは、三浦大輔の1暴投あたり2700万円に注目。コントロールのいいイメージがある三浦だが、今季の5暴投(9月26日まで)を含め、通算70個は新垣渚に次ぐ現役2位でもある。


DeNA投手陣の暴投の多さは、捕手陣にも原因が


 なお、三浦の所属するDeNAは、9月18日の対阪神戦で石田健太と三島一輝がそれぞれ1個ずつ暴投をやらかし、今季のチームの暴投数が66。セ・リーグ記録を更新してしまった。来季へ向けて、このあたりの改善がDeNAの課題とも言えそうだ。

 ここまで多い暴投数を記録した原因のひとつに、DeNA捕手陣の低い守備力を挙げる声もある。暴投と記録されたケースも、捕手陣のキャッチングが巧みであれば、防ぐことができた場面もあるはず。シーズン終盤から嶺井博希がマスクをかぶることが多くなったのは、期待されていた黒羽根利規や高城俊人らの伸び悩みも無関係ではないだろう。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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