■4月4日(火):ソフトバンク戦
V:9,200円
内:5,500円
外:1,500円
■4月5(水)日:ソフトバンク戦
V:6,000円
内:2,500円
外:1,000円
■4月6日(木):ソフトバンク戦
V:6,000円
内:2,500円
外:1,000円
■4月12日(水):西武戦
V:6,000円
内:2,500円
外:1,000円
■4月14日(金):日本ハム戦
V:7,000円
内:3,800円
外:1,000円
■4月15日(土):日本ハム戦
V:9,200円
内:5,500円
外:1,500円
■4月16日(日):日本ハム戦
V:12,000円
内:7,000円
外:2,200円(外野自由席なし)
■4月26日(日):ロッテ戦
V:6,000円
内:2,500円
外:1,000円
続いて、昨年と今年のチケット価格を比べてみよう。
VIPシート
【旧】4,000〜10,000円
【新】6,000〜12,000円
内野指定席3塁側A
【旧】2,000〜5,000円
【新】2,500〜7,000円
イーグルス外野応援エリア/外野自由エリア
【旧】1,000〜2,200円
【新】1,000〜2,200円
もちろん「時価」という前提つきだが、4月のVIPシート、内野指定席3塁側Aは、昨年に比べて価格が上がっている。
「価格変動」のシステムを考察すると、試合毎に昨年までの「バリュー」「ブロンズ」「プラチナ」というようなベースが決められ、そこから“上下”の変動がなされているようだ。
チケットの完売試合の増加を受けて導入された方策なので、人気席種は実質的な値上げになっている印象だ。
しかし、逆に席数に余裕のある外野自由席系(平日)は早めの購入でかなりお得になりそうだ。特に金曜日の試合は、5月以降も現段階ではほとんどが1,000円に留まっている。
また、動員具合によっては、人気席種の価格が下がる可能性もあるだろう。
「観戦チケット時価制」はどのようなメリットを観戦者にもたらすのか。そして、NPB初となるこの試みは成功するのか? 今後の変動にも注視したい。
文=落合初春(おちあい・もとはる)