File.068片腕連続腕立て
体幹を鍛える腕立て伏せ
■練習法/体幹強化に重きを置いた腕立て伏せ。両腕で腕立伏せを1度したあと、右手だけで体を支え、再び両腕で1回。次に左手だけで体を支え、両腕で1回。このリズムで腕立てを20回行う。
■狙い/「通常の腕立て伏せは精神的にきつい練習です。そのため、一定の回数を超えると精神力と持久力を養う練習になってしまう。これでは意味がありません」と話すのは美笹中の酒井監督だ。
酒井監督の考えでは、「腕立て伏せは体幹トレーニング。姿勢を保とうとすることで、体幹が鍛えられる」。そこであえて姿勢を保つのが難しくなるように、片手で体を支える動きを入れた。回数は20回が限度。それ以上多くなると、形が崩れ、精神的な疲れも出るために「体幹強化」の狙いから外れてしまうという。
■注意点/片手で体を支えるときに、できるだけ姿勢を崩さないにしよう。
▲通常の腕立て伏せをしたあと、片手だけでバランスを保つ
どんな練習か動画でチェック!
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