7年連続で首位打者に輝き、日本野球界の顔であるイチロー(オリックス)のメジャー挑戦が決定。この日、マリナーズが1312万5000ドルでイチローとの交渉権を落札した。筆頭株主の任天堂の後押しもあり、日本人野手第1号としては巨額の入札をしたマリナーズ。当初は米メディアや地元ファンから獲得を疑問視する声も多かったが、1年目から新人王とMVPを獲得する大活躍。一同「安かった」と手のひらを返した。