プロ野球キャンプも中盤へ! ケガ人が続出しているのはどのチーム?
プロ野球キャンプインは早くも中盤を過ぎ、各選手ともにオープン戦、開幕に向け、調整&研鑽を進めている。
しかし、気合いのあまり、どうしても起こってしまうのがケガ。“キャンプイン後”にケガをしてしまった選手の人数を球団ごとにまとめてみた(2月12日現在)。
【パ・リーグ】
・ソフトバンク 0人
・日本ハム 1人
谷元圭介:右太ももの張り/別メニュー
・ロッテ 1人
青松慶侑:左脇腹痛/2軍降格
・西武 0人
・オリックス 1人
吉田正尚:右脇腹の張り/2軍降格
・楽天 1人
堀内謙伍:右手有鉤骨骨折&有鉤骨体部らせん骨折/手術
【セ・リーグ】
・ヤクルト 1人
畠山和洋:ぎっくり腰/一時静養
・巨人 3人
松本哲也:右ふともも裏の炎症/別メニュー
アンダーソン:左ヒジ違和感/別メニュー
大竹寛:左太もも裏の軽度の肉離れ/リハビリ組
・阪神 2人
松田遼馬:右肩関節炎/離脱
島本浩也:左足内転筋痛/離脱
・広島 2人
船越涼太:棘下筋部分損傷/3軍でリハビリ
塹江敦哉:右肋骨疲労骨折/3軍でリハビリ
・中日 1人
多村仁志:右ふくらはぎ痛/別メニュー
・DeNA 7人
山崎憲晴:左膝内側側副じん帯断裂/離脱
安部建輝:右ヒジ靭帯炎症/別メニュー
後藤 G 武敏:右太もも裏の軽度の肉離れ/別メニュー
高崎健太郎:痛風による左足人差し指炎症/別メニュー
宮崎敏郎:右足首痛/2軍降格
野川拓斗:左肩の張り/2軍調整
エレラ:右肩炎症/別メニュー
自主トレ中の大ケガも……
リリースがある中ではDeNAがワーストの7人。山崎憲晴は長期離脱になってしまった。昨年は最下位。早くも暗雲が垂れてきている。
大ケガという点では、楽天のルーキー・堀内謙伍と広島のルーキー・船越涼太が全治不明の大ケガ。ルーキー捕手2人が残念なスタートになってしまった。
他にも自主トレ中にケガをしてしまった選手もいる。阪神・伊藤隼太は右肩関節唇損傷で前半戦絶望が濃厚。楽天・今江敏晃も左ヒラメ筋炎で全治4〜6週間でリハビリ中だ。
インフルエンザや風邪も大流行!?
今年も目に付くのがインフルエンザや風邪による離脱だ。ここまでに判明している罹患選手は以下の通りだ。
≪インフルエンザ≫
牧田和久(西武)
荒木雅博(中日)
≪風邪ほか≫
内川聖一(ソフトバンク/へんとう炎)
城所龍磨(ソフトバンク/下痢などの体調不良)
藤田一也(楽天/風邪)
辛島航(楽天/風邪)
白根尚貴(DeNA/胃腸炎)
ケガや体調不良はある程度仕方ない面もあるが、プロ野球選手は体が資本。やはり、この時期の離脱は心身ともに痛いものだ。出遅れてしまって選手たちには慌てず焦らず、巻き返しを期待したい!
文=落合初春(おちあい・もとはる)
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