調子に乗って第二弾?ラガーさん、またまた本を出しちゃいました。
お久しぶりです。ラガーさんです。夏の地方大会前に動画でお邪魔して以来の『週間野球太郎』です。いよいよ今週から夏の甲子園大会が始まる、ということで、またしばらくお世話になります。やっぱり甲子園の季節はラガーさんの季節ですから。
またまた本を出しちゃいました
今年のセンバツ大会直前、僭越ながら『甲子園のラガーさん』(オークラ出版)という本を出版させていただきました。私がどうして甲子園にのめり込むようになったのか、甲子園大会中の1日の過ごし方、そしてラガーさんがこれまで目撃してきたスゴい球児や監督をまとめた、お恥ずかしながら自叙伝的な内容の本でした。
本を1冊でも世に出せたことに感激していたのに、なんともう1冊、本を出す機会をいただきました。それが先月発売した『ラガーさんの 嗚呼、青春の甲子園あるある』(オークラ出版)です。たとえば、「最近の選手宣誓は右手をあげない」、「毎年、観客を味方につけて快進撃で勝ち進むチームが現れる」、「夏の甲子園の閉会式後、8号門メンバー同士の別れの挨拶は『良いお年を!』」などなど、観戦者目線で見つけた「甲子園大会にまつわるあるある話」を1冊にまとめてみました。「8号門メンバー」というのは、バックネット裏によく座っているラガーさんの仲間で、甲子園の「8号門」の前で寝泊まりもしているから、このように呼ばれています。
280個以上集めた「あるある」も楽しんでほしいのですが、ラガーさん的オススメは、3つのインタビューコーナーです。
元PL学園の投手で、1998年の「PL対横浜、伝説の延長17回の死闘」を演じた日本テレビアナウンサーの上重聡さん
個人的にも親交の深いMLBのアトランタ・ブレーブスのスカウトを担当している大屋博行さん
大人気高校野球漫画『砂の栄冠』の作者である漫画家の三田紀房さん
という、甲子園大会を知りつくした3人の野球人にお話を聞きました。「阪神園芸は年に一度、PL学園のグラウンドも整備している」など、ここでしか聞けないマル秘エピソードが満載なので、このコーナーだけでもぜひ読んでいただきたいです。
ラガーさんの甲子園はもう始まっています!
甲子園が間もなく始まる、ということで、この1カ月の間だけでも、いくつかのメディアから取材などを受けさせていただきました。
7月10日には文化放送の「くにまるジャパン」というラジオ番組に出演しました。パーソナリティの野村邦丸さんも、よく神奈川大会の試合を観に行くほどの高校野球好き。おかげでかなりマニアックなトークで盛り上がることができました。野村さんに「なぜラガーシャツを着ているんですか?」と聞かれて「目立つかと思って」と答えたんですが、「ラガーさんが目立つ必要はないですよね?」と突っ込まれちゃいましたよ(笑)。
また、8月11日に発売する『週刊プレイボーイ』でもインタビューをしていただきました。ラガーさんもどんな風に載るのかわからないので、皆さんと一緒に仕上がりを楽しみにしています。
さて、大会は今度の土曜日、8月9日からになりますね! でも、ラガーさんは待ちきれずにもう甲子園に着いちゃいました!! 今年は3日から始まった甲子園練習も堪能したいと思います。いつもは開会式リハーサルに間に合うように来ているので、甲子園練習を見るのは実は今年が初めてです。ラガーさんにもまだまだ知らない甲子園の一面がある、ということで、日々勉強だと思っています。
今回、早く甲子園に来た理由はもう1つあります。それは、早めに体を甲子園に慣れさせよう、と思ったからです。恥ずかしながら去年の大会は序盤からバテてしまって、ついつい試合中にウトウトしてしまうことが何度かあり、これじゃダメだと思いました。ラガーさんももうすぐ50歳。体力的には年々衰えてしまう悲しい運命です。だからこそ、ちゃんとコンディショニングに気をつけて、万全の体調で決勝まで観戦し続けたいと思います。
それでは、今年の夏も一緒に、甲子園で盛り上がっていきましょう!
■ラガーさん・プロフィール
本名、善養寺隆一。左投左打。1999年から、春のセンバツ、夏の選手権大会全試合を甲子園のバックネット裏最前列で観戦。黄色い帽子とラガーシャツがトレードマーク。夢は母校の都立文京高校を甲子園で応援すること。今春、初の著作
『甲子園のラガーさん』を、先月には
『ラガーさんの 嗚呼、青春の甲子園あるある』(ともにオークラ出版)を発売した。
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