パ・リーグ理事会はこの日、シーズン勝率が.350を切ったチームから罰金500万円を徴収する低勝率罰金制度を発表した。のちにロッテの名物オーナーとなる永田雅一がリーグのレベルアップのために音頭を取って制定したが、翌年、永田がオーナーを務める大映スターズが勝率.319であえなく罰金徴収。シーズン終盤には不憫に思った敵軍の選手たちも手加減したが、それでも負けるほど弱いチームが当時は存在した。