1986(昭和61)年のこの日、ロッテ・落合博満と中日の牛島和彦、桑田茂、平沼定晴、上川誠二の1対4のトレードが両球団から発表された。お世辞にも裕福な球団とは言えないロッテと星野仙一を新監督に迎えて目玉が欲しい中日、そして1億円プレーヤーを目指していた落合の思惑が合致し、トレードに至った。これにより落合の年俸は1億3000万円となり、プロ野球界初の1億円プレーヤーとなった。