新人選手の指名を行うドラフト会議は、時代によってシステムが頻繁に変わっているのが実情。この1967(昭和42)年の3月14日に発表された制度では、まず、参加球団があらかじめ抽選により指名順を決め、1位はその指名順どおりに、2位は指名順の逆からという風に進めていくというもの。前年のペナントレースの成績等は考慮されず、純粋な運任せ。このシステムは1977(昭和52)年まで採用された。