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File.052 2対2キャッチボール



バックアップの意識を高める

■練習法/塁間に近い距離で行う2対2のキャッチボール。塁間が遠いと感じれば、距離を短くしてもかまわない。投げ終わった選手は、次に投げる選手の後ろに全力でバックアップに入り、悪送球に備える。逸れた送球を捕った場合は、そのままボールを投げてキャッチボールを続けていく。

■狙い/バックアップの大切さを意識づける。自分が送球したあともプレーは続いている。「投げたら終わり」ではないことを認識しておく。バックアップに徹底的にこだわっていた元駒大苫小牧の香田誉士史監督(現・西部ガスコーチ)が2011年の愛知トレーニング交歓会で紹介していたメニューである。汗をかくので寒い日の練習としてもおすすめ。

■注意点/バックアップに入るときは、ボールから目を離さないように、バックステップで入るのが理想。常にボールを見るクセをつけておきたい。


▲ボールを投げたあとにポイントあり


▲バックステップで、投げ手の後ろに走る


▲送球が逸れるのをイメージしてバックアップ

どんな練習か動画でチェック!


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