山を削って市営球場を新たに造るなど、安芸市側の熱心な働きかけにより、1965(昭和40)年からこの地でキャンプを張るようになった阪神。その後、球場名は「安芸タイガース球場」となり、その周辺も含めて「タイガースタウン」と呼ばれるようにまでなった。しかし近年は、多くのチームが集う沖縄のほうが練習試合などの日程も組みやすいため、沖縄の宜野座をキャンプの拠点としている。