【今回の読みどころ】
・2年ぶりの出場を目指し、仙台育英が決勝進出!
・徳島商、広島商、松山商、福井商と商業高校が相次いで敗退
・1位タイの北海、松商学園はともに準々決勝へ
夏の甲子園出場数ランキングに入った15校の内、6位タイまで8校の7月14日から7月20日に行われた試合の結果は以下の通りだ。
▽南北海道大会1回戦
北海12-0北海道栄(5回コールド)
※初回に5点を奪い、4回まで毎回得点で圧勝! ベスト8進出!
▽長野大会3回戦
松商学園11-3岡谷工(7回コールド)
▽長野大会4回戦
松商学園12-5更級農(7回コールド)
※4回に4点をとられ同点に追いつかれるも、打線が爆発しコールド勝ち。ベスト8進出!
▽京都大会2回戦
龍谷大平安7-0須知(7回コールド)
▽京都大会3回戦
龍谷大平安9-2洛西(8回コールド)
※エース・高橋奎二が登板せずにここまで勝ち進んだ。
▽西東京大会3回戦
早稲田実業8-4東大和
▽西東京大会4回戦
早稲田実業12-5府中西(7回コールド)
▽西東京大会5回戦
早稲田実業9-8日野(9回サヨナラ)
※日野との激戦を制しベスト8! 噂の清宮幸太郎はこの3試合で打率.700、7打点という活躍!
▽岐阜大会4回戦
県岐阜商4-2各務原
※高橋純平はまだ登板できなかったものの、ベスト8に勝ち進んだ。
▽奈良大会2回戦
天理4-1智辯学園
※天理の夏初戦はなんと智辯学園! 舩曳の2本塁打で快勝。
▽愛媛大会2回戦
松山商5-6西条
※2回までに6失点。そこから追い上げていったが、2回戦敗退となってしまった。
早稲田実業や県岐阜商など、ギリギリでなんとか勝ち上がってきた高校もあるが、この中では唯一、松山商が1点差にまで追い上げるも、2回戦で敗退してしまった。なお、中京大中京の初戦は更新日の21日に行われる予定。
夏の甲子園出場数ランキングに入った15校の内、9位から13位タイまで7校の7月14日から7月20日に行われた試合の結果は以下の通りだ。
▽宮城大会4回戦
仙台育英11-1志津川(5回コールド)
▽宮城大会準々決勝
仙台育英9-2仙台三(7回コールド)
▽宮城大会準決勝
仙台育英11-5石巻
※準決勝も大差で勝ち、決勝進出! 相手は2011年甲子園に出場した古川工です!
▽静岡大会2回戦
静岡5-2日大三島
※対戦した日大三島の投手・小澤怜史が152キロを計測しながらも5点を奪い静岡が快勝! 初戦の大きな山を越えて好発進!
▽徳島大会1回戦
徳島商4-5徳島北
※8回に徳島商が追いつき、延長戦に入るも、延長14回に徳島北が1点をもぎ取り、徳島商はサヨナラ負け。
▽福井大会2回戦
福井商2-1春江工(延長10回サヨナラ勝ち)
▽福井大会準々決勝
福井商3-4啓新(延長11回サヨナラ負け)
※春江工には勝ったものの、啓新には延長線の末、サヨナラ負け。
▽広島大会2回戦
広島商7-10広
※最終回に3点を返すも、打ち負ける。
▽高知大会1回戦
高知商11-0高知海洋(5回コールド)
※雨で2日順延した1回戦を圧勝! 2006年以来の甲子園出場なるか!?
仙台育英が決勝進出を決めた一方で、徳島商、福井商、広島商と伝統校が敗退してしまった。静岡は、昨夏、今春と3季連続甲子園と昨夏から静岡県内での無敗記録を伸ばせるかに期待が集まる。
高知商は9年ぶりの甲子園、5年ぶりの夏の高知大会決勝進出を目指し、好スタートを切った。明徳義塾と高知の壁を破れるだろうか?
現在の状況を表にまとめると以下のようになる。