イベント『野球の見方』に甲子園優勝経験ある特別ゲストに来ていただきました!
人気講座『野球の見方』が帰ってきた!
去る2月22日、昨年ご好評いただいた編集部主催の人気講座『野球の見方』(全5回)が1日講座として開催されました。講師は『週刊野球太郎』の過去の連載「野球の見方」でもおなじみのライター・キビタキビオさんと久保弘毅さん。また、ゲストには2001年夏の甲子園で優勝捕手・諸角洋大さん(日大三高出身)をお招きし、充実した講座となりました。
○今回の内容
午前中から午後にかけては、試合の映像を見ながら、変化球の種類を判別する方法を、さらに、打者の仕草やスイングからその意図を読んだり、バッテリーの配球の考察を行うグループワークをしました。
続いて、現在発売中の
『別冊野球太郎〜プロ野球呪いのハンドブック』の第三章を教科書に、塁状況やBSOカウントに関するレクチャー。そして、この講座の中心コンセプトである「ゲームリーディング」(試合の状況を考察し、先を予測しながらゲームを観戦するメソッド)の全体像を解説。
一通りカリキュラムが終わったあとは、特別ゲスト・諸角洋大さん(元明治安田生命コーチ)が登壇。具体的な事例を数々の修羅場をくぐってきた経験をもとに本講座の内容に沿ったレクチャーしていただきました。
諸角さんは、2001年夏に日大三高の正捕手として甲子園に出場、近藤一樹(オリックス)たちとともに優勝を果たしています。関東学院大では原拓也(オリックス)、鬼崎裕司(西武)らとプレーし、主将として全日本大学選手権出場。社会人野球時代には、戦力的に劣るチームがどうすれば強豪に勝てるかを考え実践。明治安田生命を24年ぶりの都市対抗野球出場に導く原動力の1人となり、その後、3回も出場。現役の後半は選手兼コーチとして活躍していた方です。
「吉田一将(JR東日本〜オリックス)は、あまり苦にしていなかった」、「実は浦野博司(セガサミー〜日本ハム)には、こんなクセがありました」、「東明大貴(富士重工業〜オリックス)は、やたら速かった!」等々、実際に対戦し、深く研究していたからこそ話せるリアルなエピソードや意外な事実をたくさん聞くことができました。
長い1日でしたが、参加していただいたみなさん、講師を務めていただいた、ライターのキビタキビオさん、久保弘毅さん。そして、諸角洋大さん。ありがとうございました!
『野球太郎No.008 2014プロ野球&ドラフト候補選手名鑑』は3月10日!
『野球太郎No.008 2014プロ野球&ドラフト候補選手名鑑』の制作が佳境を迎えています。プロ選手とアマチュア・ドラフト候補選手合わせて、掲載選手数は1300を超え、ページ数は360を超えるかつてないボリュームで登場。今回、読者のみなさんに深く楽しんでいただけるようフォーマットを一新。他に類を見ない「選手名鑑」になったと思います。
現在発売中の
『呪いのハンドブック』と合わせて読むと、今までの野球観戦とは一味も二味も違ったおもしろさが見えてくるはず! 発売まであと2週間、楽しみにお待ちください!
▲現在発売中の『呪いのハンドブック』
▼イマジニア株式会社ナックルボールスタジアム……東京渋谷区千駄ヶ谷、神宮球場のすぐ近くにあります。2012年10月に『野球太郎』を創刊。同年同月にスマートフォンマガジン『週刊野球太郎』を創刊。紙媒体・デジタル媒体の他に、トークライブなどの運営を行っている。
ウェブブサイト→
http://knuckleball-stadium.com/
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