”今”話題の野球ニュースを裏のウラまで読む!
auスマートパスなら厳選コラムが読み放題
週刊野球太郎
中学、高校、プロ・・・すべての野球ファンのための情報サイト

福原忍(阪神)が引退。〜常に「感謝」の気持ちを忘れなかった18年〜


 最後の3球はすべてストレートだった。 

 2016年10月1日、甲子園球場。

 阪神タイガース・福原忍のプロ18年間の締めくくりとなるマウンドには、広陵高の先輩でもある、金本知憲監督が待ち受けていた。

「思い切って投げろ!」

 金本監督から手渡されたボールで全力を込めたストレートは、甲子園球場の電光掲示板に143キロと表示された。全盛期には150キロ台を誇ったストレートは影を潜めていたが、真剣勝負で望んだ立岡宗一郎(巨人)を気持ちで左飛に打ち取った。

“豪球で打者をねじ伏せる!”

“常に表舞台のヒーロー!”

 福原の野球人生は、そんな華々しいものでは決してなかった。

本誌情報
雑誌最新刊 野球太郎No.32 2019ドラフト直前大特集号 好評発売中
おすすめ特集
2019ドラフト指名選手一覧
2019ドラフト特集
野球太郎ストーリーズ
野球の楽しみ方が変わる!雑誌「野球太郎」の情報サイト
週刊野球太郎会員の方はコチラ
ドコモ・ソフトバンク
ご利用の方
KDDI・auスマートパス
ご利用の方