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2013夏・新潟の有望野手を紹介します!

【新潟・野手編】ドラフト関連度C

新発田中央躍進の立役者・相馬

 県内随一の大型捕手として注目されるのが1年時から攻守の要を担う相馬亮太(新発田中央)。自覚が増し、精神的にも一回り成長を遂げた今春は、攻守両面でやや本調子を欠いたものの絶対的な存在感でチームを牽引。24季ぶり北信越出場に貢献した。定評ある強肩と磨きのかかったリードで、夏にはさらに真価を発揮したい。

 さらに相馬と不動の3、4番を形成する三塁手・萩原拓実。また村上桜ヶ丘には積極果敢な打撃が光る三塁手・須戸吉隆、大型ながら柔軟性を備えた外野手・野沢和希など春上位2校に好選手が揃う。

 このほかシュアな打撃で昨秋43試合で.455の高打率を残した外野手・後藤拓朗(五泉)、今春3回戦で2三塁打を含む4安打を放ち存在を強烈にアピールした大型遊撃手・荒井瑠伽(佐渡)、2年生ながら攻守で新潟明訓の中核を担う二塁手・小池那弥、上越地区No.1打者として名を馳せる相沢虎彦(上越)らも有望。

 長岡東シニア時代、ジャパンの主力として活躍した期待の大型新人・星兼太(日本文理)は入学初出場した練習試合で3本塁打を放つ衝撃デビューを果たし、そのまま外野のレギュラーに定着。さらなる飛躍は今後野球とどう向き合っていくかにかかっている。

 また春季県大会で一塁を守り内野からのショートバウンド送球を好捕連発、捕手に回れば捕邪飛をダイビングキャッチするなど闘志溢れるプレーでスタンド沸かせた斉藤航(関根学園)を「新潟の野球太郎」に選定したい。

【注目選手】相馬亮太(新発田中央)


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