先週の木曜日、皆さまも楽しまれたであろう、2013プロ野球ドラフト会議が開催されました。それに合わせて、神宮第三球場ことナックルボールスタジアムセミナールームでは「安倍昌彦さん&野球太郎スタッフとドラフト会議を一緒に見る会2013」も行われました。
今まで、各種イベントを行ってきましたが、はじめて事前に募集停止するほどの賑わい! お断りのご連絡をした方もいたほどで、「ついに『野球太郎』もここまでの存在に…」と嬉しく思いました!
ドラフトの開始時間に合わせて、こちらもスタートさせたのですが、平日5時だというのに、出席率が高く驚かされました。やはり、一大イベントにかける行動力……しかも、愛知や長野からドラフトのために東京に来ていただいた方もいらっしゃり、本当にありがとうございます。
安倍昌彦さんは開始1時間くらいは現場でのお仕事のため、まずは『野球太郎』ライターのキビタキビオさんと『野球太郎』編集長・持木も2人で1位入札が始まりました。
クジ抽選時の盛り上がりは当然ですが、やはり、即戦力度ではNo.1という評価だった吉田一将(JR東日本)の1位入札がオリックスのみ、と決まった時のどよめき…「吉田が重複しなかった」ことと「抽選で外れが続いているオリックスが抽選にならずに済んだ!」ことが入り混じる感じが伝わってきました。さすがですねぇ。
そして、「自由に楽しみましょう!」ということでしたが、本当にみなさん自由に楽しみ、
「この1位入札は…」
「こっちのほうが…」
などなど、自由に楽しんでいただきました(笑)。ツイッターでもつぶやきましたが、1位入札の抽選の際に、クジを引いて、中の紙を確認するまでの間、競馬の最後の直線の時のように、チーム名やクジを引いている社長や監督の名前を呼ぶ声の多さにはついつい笑ってしまいました。心から楽しんでいただけて、ありがたかったです!
みなさんが自由に楽しんでいただけるので、キビタさんも持木も特に話すこともいらないくらいで、それは安倍昌彦さんが到着してからも、ほぼ関係なくしゃべるしゃべる(笑)。
しかも、その内容がすごい有効な情報なので(例えば、中日に指名された祖父江投手。近年、調子を落としており、ドラフト候補から名前がこぼれはじめていたところの指名で「え〜」という声があった中、「いや、今年は調子を取り戻していて、この間の中日との2軍の試合ですごいいいピッチングしたんですよ!」という非常に説得力のある情報!)、私たちも止めることができず。
育成ドラフトまで終わったのが8時頃だったでしょうか。それまで熱気は冷めず。本当に皆さんたくさん知ってるな、と。全選手指名後は安倍さんの球団別解説がはじまり(詳しくは11月21日発売の『野球太郎No.007』までお待ちください)、全て終了したのが10時でした。
5時から始まり、10時に終わる…。5時間の長丁場のイベントとなりましたが、最後まで残った方々は達成感で充満されていた顔、忘れません。