10月22日に開催されたプロ野球ドラフト会議。真中満監督(ヤクルト)が交渉権確定を早とちりしたり、システムトラブルなどでスムーズな進行が妨げられたりと、「無事に行われた…」とは言い難いドラフト会議であった。
とはいえ、何といっても主役は指名された選手たち。楽天が早々と1位指名を明言した平沢大河(仙台育英高)に対して、敢然と1位指名をぶつけてきたロッテが交渉権を獲得。今年のドラフトの一番の話題となり、平沢大河の名前は、さらに注目を集めることになった。
名門校で春夏甲子園出場。夏は3本塁打をかっ飛ばしてチームを準優勝に導き、U-18日本代表でも活躍した。そして、複数の球団が競合してドラフト1位入団。スターへの王道を歩いているだけでなく、ルックスまでもがピカイチ。1軍に上がれば女性ファンが飛びつくのは必至で、営業面でも貢献することは間違いないだろう。