村田修一の「25」を背負う岡本和真。フェニックス・リーグでの活躍はブレイク劇のプロローグ!?
強打の内野手として、2014年のドラフト1位で巨人に入団した岡本和真。1年目の8月には1軍に昇格し、プロ3打席目で早くもホームラン。前途洋々かと思われた。しかし、デビューから3年間の成績は以下の通りだ。
■2015年
17試合:打率.214/1本塁打/4打点
■2016年
3試合:打率.100/0本塁打/0打点
■2017年
15試合:打率.194/0本塁打/2打点
振り返ってみれば2015年9月5日のDeNA戦(横浜スタジアム)で代打2ランを放ちダイヤモンドを1周するプロ初本塁打のシーンが、ここまでの岡本のクライマックスとなっている。ただ、このまま終わる選手では決してない。